中古物件のリノベーションと新築はどっちがお得？専門家が徹底比較いたします！

「新築マンション購入より、中古マンションをリノベーションしたほうがコスパはいいの？」

「新築マンションとリノベーションマンションの比較をしてほしい！」

このようにお考えの方が多いのではないでしょうか。

最近では、中古マンションのリノベーションに関する話題をよく耳にするかもしれません。

リノベーションマンションは、新築物件よりも優れた点が数多くあるため、多くの方が入居を検討しております。

新築マンションとリノベーションマンションの違いを把握して、参考にしたいですよね。

そこで今回は、新築マンションとリノベーションマンションについて詳しく解説します。

その際に、それぞれの違いをポイント別でご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

リノベーションマンションとは？

リノベーションマンションとは、中古物件をリノベーションしたマンションのことです。

新しい住居を検討している方の多くは、新築マンションが真っ先に思いつくかもしれません。

しかし、最近ではリノベーションマンションの需要が高まってきました。

というのも、近年は材料費や人件費の高騰が続き、新築マンションの価格が上昇し続けているからです。

つまり、新築工事のコストが割高になっていると言えるでしょう。

そのため、新居を希望される方の間で、中古物件のリノベーションが一般的になりつつあります。

 

新築マンションの購入VSリノベーションマンション

それでは、新築マンションとリノベーションマンションはどちらを選ぶべきなのでしょうか。

とはいえ、いきなり質問されても実際の判断材料が少ないと、検討が難しいですよね。

そこで、以下ではそれぞれを「間取りの自由度」・「価格の違い」・「立地の選択肢」の3点から詳しく解説いたします。

現在、新しい住まいをお探し中の方は、参考にしてみてください。

 

間取りの自由度

新築マンション

新築マンションは入居前に間取りが決まっているので、間取りの自由度は低いと言えます。

特に、以下の2点は主な要因です。

• 水回り設備が制限される
• フローリングや壁紙が限定的

このように、新築マンションの内装や間取りには様々な制限がみられます。

新築マンションでは、キッチンやトイレ、ユニットバスの組み合わせをパターン別で選ぶのが特徴です。

既存の設計をベースにイメージするので、新築マンションでは大きな間取り変更が難しいと言えるでしょう。

また、間取り変更が可能な物件であっても、追加料金が必要なので、割高になる傾向があります。

 

リノベーションマンション

一方で、中古物件をリノベーションする場合、間取りの制限は少ないと言えます。

構造上可能な範囲内で部屋を仕切る壁の撤去や、水回りの移動が可能です。

ただし、水回りの設備は構造次第で移動できない場合があるので、注意してください。

例えば、床下の配管同士に余裕がない構造だと、キッチンや洗面所の大幅な移動が困難になります。

とはいえ、水回りの規格は制限されませんので、トイレやキッチンの設備をご自由に選べるでしょう。

価格の違い

• 新築マンション：おおよそ4500万円
• リノベーションマンション：おおよそ2500~3000万円

マンションの価格は地域によって異なりますが、大阪市の平均価格帯は新築マンションが4500万円前後、中古マンションは約2500〜3000万円です。

特に、築20年の中古物件は相場が2000万円を切る物件もあるため、1000万円でフルリノベーションをしたとしても、合計費用は新築物件より少なくできるでしょう。

このような価格差から、中古物件をリノベーションして入居される方が多くいらっしゃいます。

費用をリーズナブルに抑えたい方は、中古物件のリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。

立地の選択肢

新築マンション

従来のマンション開発によって、駅前周辺には空き地が減っており、新築マンションの立地は駅から遠ざかっています。

そのため、交通アクセスの点で、新築マンションの立地はあまりよくありません。

駅前に新築マンションを見かけることもありますが、市場価値が高いので、非常に高値で取引されているでしょう。

また、新築マンションでは希望時期に入居できるとは限らないので、立地選びがさらに難しくなります。

 

リノベーションマンション

中古物件は、駅周辺やアクセスの良い物件が多いため、好立地のものが多いでしょう。

先ほど紹介したとおり、従来のマンション開発の影響が残っているため、中古物件はインフラが整備された土地を中心に点在しています。

通勤や通学で駅を頻繁に利用する方で、新居をお探しの場合、リノベーションマンションをおすすめします。

 

まとめ

今回は、新築マンションとリノベーションマンションについて比較しました。

「間取りの自由度」や「価格の違い」、「立地の選択肢」の3点を踏まえると、リノベーションマンションがおすすめです。

そこで、中古マンションをリノベーションする場合は、物件選びが大切です。

中古物件をお探しの方は、まずは業者に相談してみてはいかがでしょうか。

当社では、中古マンション売買の仲介と、そのリノベーションを行っております。

「関わる全ての人に笑顔を」をモットーに、全力でお客様のサポートをさせていただいております！

リノベーションマンションに興味をお持ちの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。