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中古マンションの買い時はいつ?おすすめする築年数をお伝えします!

「中古マンションを購入する場合、築年数は気にするべきなの?」
「マンションの寿命は何年なのか教えて欲しい!」
このようにお考えの方が多いのではないでしょうか?
中古マンションの場合、一般的にエリアや築年数、住宅の設備によって物件価格が変動します。
特に、マンションの築年数は耐久性に関わるので、知りたい方が多いかもしれません。
中古マンションの築年数や寿命を把握して、物件選びの参考にしたいですよね。
そこで今回は、「買い時の築年数」・「中古マンションの寿命」・「物件選びのポイント」について詳しく解説します。

買い時の築年数とは

中古マンションを購入する場合、築20年〜30年の物件をおすすめします。
なぜなら、築20年以上の物件では、マンション価格の推移が安定するからです。
中古マンションは完成後、1年ごとに価格が下落していき、10年を過ぎると半額近くにまで落ち込みます。
それ以降は価格の下落が少なくなり、おおよそ築20年以上経過すると、価格が安定します。
特に、築20年のマンションは、ほとんどが新耐震基準を満たしているので、耐久性と価格面に魅力がある物件です。
中古マンションを検討中の方は、築年数と費用のバランスを意識してみてはいかがでしょうか。

 

築年数別の平均価格

中古マンションは、築年数によって価格帯が変化します。
以下に一般的な価格帯を目安としてご紹介します。
・築0〜5年:約3500万円から
・築6〜15年:約3000万円から
・築16〜20年:約2800万円から
・築20年以上:約2000万円から
築年数が上がるにつれて、中古マンションの価格帯が下がると言えるでしょう。
とはいえ、エリアによって坪単価が変わるので、これらは価格の目安として参考程度にしてください。
詳しい価格を知りたい方は、不動産会社に連絡してみましょう。

マンションの寿命は何年くらい?

日本では一般的に、マンションの寿命は20年と言われています。
しかし、寿命が20年と言われる要因は、マンションの老朽化ではありません。
実際、コンクリート建築であれば、約100年の耐久性を期待できるとの意見もあります。
つまり、中古マンションを購入してから20年~30年以上は、問題なく住めるでしょう。
しかし、数十年以上マンションに住めるとはいえ、設備や立地のニーズは時代によって変化します。
すなわち、マンションの寿命は、資産価値によって決まります。
そこで近年では、リノベーションによって資産価値を上げる方が多くなっています。

 

リノベーション後はメンテナンスが大切

最近では、中古物件を購入してリノベーションを行う方が多く、建物の平均寿命が延びています。
特に、建物の耐久性は定期的なメンテナンスが鍵です。
リノベーション後に、しっかりとした維持管理や修繕計画を行えば、さらに長期間安心して住めるでしょう。

 

新耐震基準

耐震基準は1981年に基準が大きく見直され、「新耐震基準」となりました。
新耐震基準に基づいた物件は、震度7近くの地震でも倒壊しない水準です。
中古マンションを選ぶ上で、この新耐震基準を満たしているかが、物件選びのポイントです。
とはいえ、マンション工事は数年かかるため、1981年に完成したマンションの中にも旧耐震基準の物件があるかもしれません。
そのため、1981年以降に建てられた物件であっても、業者と耐震基準の確認をしましょう。

物件選びのポイント

建物の地盤を確認する

中古マンションを選ぶ場合、地盤の確認をしてください。
新耐震基準を満たした物件であっても、支える地盤が弱いと建物に大きな影響を与えます。
特に、地盤の強度が高い物件は、災害で被害が少なかったとの報告もあります。
各地域の地盤に関する強度は、インターネット上のシミュレーターで公開されているので、確認しておきましょう。

 

管理状態を確認

マンションは、風雨や紫外線によって消耗しているので、維持管理が大切です。
そのため、国土交通省が作成した「長期修繕計画作成ガイドライン」によると、マンションの大規模な修繕は12年に一度を目安に実施されます。
しかし、修繕計画はマンションによって異なるため、物件によって管理状態がバラバラです。
中古マンションを購入する場合、修繕計画やその履歴を確認しましょう。

 

内見時のチェックポイント

マンションの管理状態は、内見時にある程度チェックできます。
特に、マンション共用部分の使用状況は要チェックです。
ゴミ置場や駐車場、駐輪場には、ゴミが散乱していないでしょうか?
マンションの外壁やタイルに欠けている部分はありませんか?
マンション共有部分の状態を見れば、建物の管理状態だけでなく、住民の生活意識も見えてきます。
購入後に安心・安全な生活を送るためにも、内見時にマンションの状態チェックをしましょう。

まとめ

今回は、中古マンションの築年数をメインに、物件の相場や耐久性について解説しました。
中古マンションの買い時は、築20年~30年の物件と言えるでしょう。
築年数20年以上の物件は、比較的リーズナブルで耐久性にも優れています。
とはいえ、エリアや物件によって差があるため、マンションの管理状態や耐震基準も確認しておきましょう。
当社では、中古マンション売買の仲介と、そのリノベーションを行っております。
「関わる全ての人に笑顔を」をモットーに、全力でお客様のサポートをさせていただいております!
リノベーションマンションに興味をお持ちの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

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